オープンソース(AGPL 3.0)で開発されているローコード開発プラットフォームです。
様々なデータソースに接続することが可能で、画面デザインもドラッグ&ドロップで簡単に作成することができます。
これまでローコードと呼ばれるツールには多少触れてきました(Oracle Apex、Kintone等々)が、これほど容易にアプリケーションを作ることができるプラットフォームはありませんでした。
かと言ってシンプルなものしか作れないかというと、そうでもなさそうです。
接続可能なデータソースは"MySQL"や"PostgreSQL"などオープンソースのRDBのほか、"Oracle"や"SQL Server"といった商用RDBもOKです。そのほか"Elasticsearch"や"MongoDB"などのデータベース、"Notion"や"Slack"、"AWS S3"などのクラウドサービスにも接続可、もちろんREST APIもイケます。
また至るところにJavaScriptを埋め込むことができるので、ちょっと頑張ればそこそこ高機能なWEBアプリも作れそうです。
Budibase
Budibase とは
オープンソースのローコード開発プラットフォームです。
生産性向上のための社内向けアプリを簡単に構築できます。
特徴
- データベース内蔵
budibaseにはビルトインデータベース(budibase DB)がついています。これにより新規にアプリを作成する場合でも、プラットフォーム内ですぐに作りはじめられます。
ビルトインデータベースだけではなく、既存のデータベース(PostgreSQL、MySQL、MongoDB等)を接続して作り始めることもできます。
- アクセス管理
テーブルごとにロール単位でアクセス制御ができます。
- ワンクリックで必要な画面を自動生成
ワンクリックでテーブルに対応するCRUDページを自動生成。生成されたページはレスポンシブ対応されていています。
- オートメーション
テーブルへの操作(新規レコード作成、更新、削除)、Webhook、アプリ内の特定アクション、CRONでの定期実行をトリガーに特定テーブルのレコードを操作したり、メールを送信したり任意のjavascriptを実行したりといったことができます。Slack、Discord、Zapierとも連携できます。
- パブリックAPI
budibase内で作成したアプリやその中のテーブル、行等を操作するAPIがあります。budibaseのみでもアプリは構築できますが、バックエンドにbudibaseを使用しフロントは別で用意するという方法もとれます。