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ソフトウェアを作ろう! Visual Studio 2022&Windows!

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はじめに

本記事は、プログラミングをしたことが無い方がとりあえずで作ってみて、私でも作れる!と自信を持ってもらえるような資料を目指して作成されております!
そのため、エンジニア向けの情報共有ではございませんが、何とぞお許しを・・・

前提として

・Windows10を使用している
・マイクロソフトのアカウントがある
・プログラムを作ってみたいと思っている
という方が今回の対象です

インストール

Visual Studio 2022のインストール 公式サイトにアクセスして、Visual Studio 2022をインストールしてください。 https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/community/
紫色の「Visual Studioのダウンロード」ボタンをクリックすることでダウンロードが開始されます!

ダウンロード

ダウンロードフォルダに保存された、「VisualStudioSetup」を右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。
確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。
「続行」をクリックします。
完了まで待ちます(すぐに終わります)
「.NETデスクトップ開発」をクリックしてチェックを入れ、「インストール」をクリックします。
※Cドライブに8GB程度の空きが必要です。
「エクスプローラー」→「PC」の順にクリックすることで確認できます。
※少し時間がかかります。

VisualStudioの起動

Windowsキーを押し、「vis」と入力します。するとVisual Studio 2022が表示されますので、クリックしてVisual Studio 2022を起動します。
「新しいプロジェクトの作成」をクリックします。
検索欄に「Win Net」と入力することで「VB Windowsフォームアプリケーション(.NET Framework)」が表示されるので、クリックして「次へ」ボタンをクリックします。
※アイコンがVBのものを選択してください、C#を選択しないようご注意ください。
プロジェクト名に任意の名前を入力し、「作成」をクリックします。
以下の画面が表示されればプロジェクトの作成に成功しています!

テキストボックスの配置

「ツールボックス」→「コモンコントロール」→「TextBox」の順にクリックします。
フォーム左上でクリック長押しをして、右側まで伸ばします。
テキストボックス右上の▼をクリックします。
「MultiLine」にチェックを入れます。
テキストボックスを引き延ばせるようになるので、下図のように下まで伸ばします。

ボタンの配置

テキストボックスの配置と同じように、「ツールボックス」→「コモンコントロール」→「Button」とクリックして、フォーム上に配置を行います。
プログラムの実行! ボタンとテキストボックスの配置が終わったら、いよいよプログラムを実行してみましょう!
画面上部の「開始」ボタンをクリックすることで実行できます!
以下のように表示されていれば成功です!

動作の追加

これでプログラムが完成です!と言うとさすがに怒られてしまうので、今度は機能の追加を行っていきます。
現状は押せるだけのボタンと入力できるだけのテキストボックスが配置されています。これではプログラムとして何もできていないので、機能を追加していきます。
まず、Button1をダブルクリックします。
コードが表示されますので、3行目をクリックして、
TextBox1.Text = “Hello World!”
と入力してください。
入力後、再び「実行」ボタンをクリックすることで、テキストボックスに「Hello World!」と表示されることが確認できれば成功です。

上級編:ノベルゲーム風に文字を表示させる

テキストボックスの配置と同じように、「ツールボックス」→「コモンコントロール」→「Label」とクリックして、フォーム上に以下のように配置を行います。
「Label1」をクリックして、画面右下のプロパティの中から「AutoSize」を探して、「True」と表示されていたら、「False」に設定します。
その後、サイズを上のテキストボックスに合わせます。
次に、タイマーを設置します。
「ツールボックス」→「コンポーネント」の順にクリックして、「Timer」をダブルクリックします。
Timer1に動作を追加するため、Timer1をダブルクリックします。
1行目をクリックして、Enterキーを押して、以下のコードを入力します。
※現在のコードは削除します。
Dim m_strWrite As String

Dim m_nPos As Integer
5行目をクリックして、以下のコードを入力します。
m_strWrite = TextBox1.Text

m_nPos = m_strWrite.Length

Label1.Text = ""

Timer1.Interval = 1000

Timer1.Start()
13行目をクリックして、以下のコードを入力します。
        If m_nPos >= m_strWrite.Length Then

            Timer1.Stop()

            Exit Sub

        ElseIf m_strWrite = "" Then

            Timer1.Stop()

            Exit Sub

        End If


        Label1.Text += m_strWrite(m_nPos)

        m_nPos += 1
「実行」ボタンを押して動作を確認してみましょう!
「Button1」を押すことで、入力した文字がノベルゲームのように表示されることが確認できます。

これはどうやったら作れる?の調べ方

Googleで「VB.Net 〇〇〇(やりたいこと)」と調べることで、大体のやりたいことは実現できます。
VBはかなり広く普及されており、情報が多いためです。
特に以下のサイトがコード付きで解説まであるため、開発を行う際にはかなり重宝しております。

最後に

テキストボックスやボタンを配置できるようになり、動作もつけること、分からないことを調べることができるようになったので、もう自信をもって「ITエンジニアのたまご」を名乗ってもいいのではないでしょうか!!
これができるとできないでは、プログラミングの楽しさが変わってきますので、今回をきっかけに、ご自身で作りたいものを楽しく作れるようになると大変うれしく思います!
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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