評価:話題のきっかけとして使える〇
現役のエンジニアが技術面の方を見る面接はエンジニア職の選考なら多いイメージです。
ここでは将来のキャリアプランというより現在の技術スタックや意欲の面に比重を置いて見られる印象があるので、競プロの話題はプログラミングやエンジニアとしての意欲を担保する話題として有用だと思います。
現役で技術関連の話題をキャッチアップしているなら、今時競プロを全く知らないことは考えにくいし、緑くらいのある程度取り組んでいないと到達できない色を持っているなら凄いと思ってもらえることもあります。(人が人を見る面接という"儀式"において強烈な印象を与えることは重要です)
ただし、技術者としての将来性をアピールするためには引き出しは多い方が良いので、具体的なアウトプットも絶対あった方が良いと思います。
界隈だと
拡張スクリプトやサードパーティー制精進サポートアプリの開発は結構盛んなのでこれに倣って何か作ってみることをオススメします。
これの特に良いな部分がストーリーの筋道が分かりやすくなるという事です。
「精進する過程で不便に感じる部分があったので自分でそのためのアプリを作って問題解決した――」のようなストーリーの筋道が立てやすく問題解決意識を持った人物だというプレゼンに説得力を持たせられるでしょう。
私もお粗末ながら
復習用の簡易的なサーバーレスアプリをNuxt.jsで作って面接のときに出していました。場合によってはその場でGitHubを一緒に読んで実装の意図とかを聞かれるので丁寧にコーディングをすることをオススメします。
また実践的な開発に関連した知識(Docker、AWS、今気になっている技術etc...)も聞かれる場合があります。結局のところ具体的なアウトプットを作っておくと更に良いことには変わりないでしょう。